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ビーコンコミュニケーションズ_広告・マーケティング業界_通過エントリーシート (21卒本選考)

ビーコンコミュニケーションズ、21卒_本選考の通過エントリーシートです。

これまで立てた目標の中で、最も高いものは何ですか? また、その目標を達成するためにどのような努力・行動・工夫をしたか具体的に教えてください。(0文字)

それは、昨年夏まで交換留学をしていたスウェーデンにて、友人と大規模な日本文化イベントを企画実行しようとしたことです。ここで掲げた目標は、来場者数100人と、来場者の学びの深さ。私たちは一日型のイベントながら、ニッチな分野も含めた「日本人留学生から見た日本」を伝えることで、表層的に留まりがちな日本文化に対する理解を一歩深めようと企画立案しました。 私のここでの役割は、立案者として、後に発足させた幹部メンバー7人の中心となってイベントを実現に向かわせることでした。大まかには、メンバーの興味や強みに沿った人員配置やスケジュール設計、ミーティング進行などをリードしていました。特に私の持ち味は先頭に立って行動し続けること、そしてメンバーをまとめることにあると考え、困難にぶち当たれば発想転換を提言してみる、他メンバーのモチベーションが下がるのを感じればモチベーションを上げるための施策を考え実行するなど、工夫を続けました。具体的には、スポンサー探しや施設利用交渉に難航した際は、自分たちだけの力で実行しようとするのではなく、施設を保有する地元コミュニティ団体とのコラボとハードルを下げ、経費を削減しました。他にも、実現可能性が中々見えず運営委員の士気が下がっていた時期に、イベント当日に提供する食事の実験会と称し、準備さえ楽しんでしまい士気を上げる機会を作りました。他の幹部の強みもそれぞれ活かしつつ、日本人留学生とスウェーデン人計30名前後を巻き込んで準備にいそしんだことにより、結果として当初の目標来場者数100人をゆうに超える、300人の来場を達成することに。多くの方々から「日本に対する理解が深まった」「学びになった」などと好評をいただけるイベントとなりました。 しかし最近、私の目標はまだまだ自分の経験や見えている範囲ベースのものに留まっていることに気が付きました。そのため、これからはもっと高い視座と目標を持って、自分が想像もできないような挑戦を、多くの方と共にし続けたいと考えています。

これまでにもっとも大きなプレッシャーや困難を感じた経験について教えてください。  また、その時にその原因をどのように捉え、どう行動しましたか?(0文字)

それは一般社団法人HLABでのマネージャーとしての経験です。この団体は高校生を対象としたバイリンガルサマースクールの運営を行っており、大学生運営委員約80名が人事、財務、IT、企画、広報などの役職別に分かれ、半年以上もの間準備をしています。ここで私は、チームマネジメントの難しさや人とのコミュニケーションの難しさを痛感しました。性格が真反対の上司とのコミュニケーション、クリエイティブという実態がわかりにくい部署だからこそ難しい他部署との連携、そして特に難しかったのが、チームメンバーそれぞれを活かすためのコミュニケーションです。 具体的に言うと、マネージャーとしてどう仕事を割り振ることが最適か、という点に私は悩みました。初めは1on1で聞いていたチームメンバーの願望に沿って仕事を振っていたのですが、そこで課題が二つ出てきてしまいます。一つ目が、やりたいこととできることが一致していないことの方が多く、私が1案件につき7時間電話しながら一緒に進めるなど、私自身がチームマネジメントに割ける時間も余裕もなくなってしまったこと。そして二つ目が、スキルの差によってこなせる仕事量にも差が出てきてしまい、「自分はチームに貢献できていない」と自信をなくすメンバーが出てきてしまったことです。この時、今までの方法は変えなければならないという想いと、今までのように人の想いとアウトプットの質を両立し続けたいという、二つの想いで葛藤することとなりました。 そしてこの時、この課題の根本には、スキルの差を埋める場とメンバーそれぞれの強みを認識する場がそれまで設けられていなかったことがあると考えました。そこで、「クリエイティブミートアップ」を定期的に開催。ここでメンバーそれぞれの強みを互いに共有し認識する機会を設け、自分の強みに自信を持ったり、お互い学び合えるような設計をしました。結果、私もマネージャー業務に徹底でき、かつ、メンバーそれぞれ貢献できる分野が明確になったことで、メンバーのスキルもモチベーションも高めることが可能となりました。

あなたの興味があること、自信があることは何ですか?  また、それがどのような形でビーコンの仕事として実を結ぶと思いますか?(0文字)

私は、「こだわり」への姿勢に自信があります。私は人が、他者と協働するために「こだわり」を捨てたり、捨てさせたりする場面を数多く見てきました。両立が難しいことの方が多いとは思いますが、自分と他者との化学反応が生まれるような機会があるのであれば、それほどもったいないことはない。そう考え、私は諦め悪く、自分と他者両方の「こだわり」を追求していく姿勢を持ち続けたいと思っています。 例えば自分の感性や、アウトプットのクオリティーに対する自分の「こだわり」、そして他者それぞれの「こだわり」を知り活かそうとする姿勢、この二つを大切にしていきたいと思っています。 そしてこれは、人を大切に考え、「こだわり」を持つ方々が集まる、そんなビーコンでの仕事でこそ、活きてくると思っています。なぜなら「こだわり」とは、自分だけが持っていては自分の「こだわり」の押し付けになることもありますし、相手にないがしろにされれば、相手の「こだわり」のみのアウトプットになってしまいます。私一人でできることは限られているからこそ、人の心を震わすようなことを成し遂げるには、多くの方と協働し、「こだわり」を融合していきたいのです。だからこそ、まなざしを人に置くHuman Kindという考え方を持って人を尊重し、かつ様々な想いや専門性など「こだわり」を持つ方々と共にビーコンで仕事をすることによって、より大きな化学反応を生むような、そんな仕事がしたいと思っています。