学生時代に最も打ち込んだこと(400文字)
ドイツ留学の際に日本イベントを開催したことである。半年の留学期間ほとんどを使って 5回に分けて日本の魅力を発信した。イベントを開催した理由は、留学先に日本人が居ら ず日本についての知識や興味が伺えなったことから日本を発信したい、と思うと同時に、 この町において日本を発信し、喜ばせることができるのは自分しかいないと思い、開催を 決意した。私の周りには来日経験者がゼロであったため、それを1人でもプラスにするこ とを目標とした。開催していく中で、ドイツ語力、イベント規模の限定化、親近感のなさ が課題点としてあったため、現地でできた友人を巻き込みそれらの課題を乗り越えた。そ の結果、初回のイベント参加者約50人から右肩上がりに増えていき、5回目には約150人の 方が参加しその中の15人が日本に来てくださった。この結果は、自分にしかできないこと を追求した結果であり、またチームで取り組んだことで得られた結果だと考える。
人生で最大の困難や挫折は何でしたか。 あなたはそれに直面した時何を思いましたか。 また、それをどう乗り越えましたか(400文字)
高校時代、剣道の大会前に肉離れを起こした経験である。 小学校1年からはじめた剣道であったが、高校2年の秋、練習中に怪我をし、診断の結果は、秋の新人戦に出場することは不可能であるとの診断であった。当初、大会に出られない絶望感とチームに迷惑をかけてしまうことの罪悪感でいっぱいであったが、一番の目的はチームが勝つことであること、今の自分に何ができるかを考えた結果、「選手」ではなくても、「サポーター」としてであってもチームに貢献することはできるという決断に至った。練習の準備や道着の洗濯など裏方としてチームを支えるとともに、サポーターの目線でチームを見ることによって、チームの課題点も見つけることが出来た。結果として、チーム目標であった大会優勝を成し遂げることが出来た。前向きに自分のやるべきことを考え、実行することによって絶望的な状況を打破することが出来た。
人生において成し遂げたいことはなんですか。 その理由と、それをどのようにして双日で実現したいのか 教えてください。(600文字)
私の目標は「新たな情報、知識によって世界にポジティブインパクトを与え続ける」ことである。 というのも前述したドイツ留学時に行った日本イベント開催の際に持っていた思いとして「皆の知らない日本を伝え、喜び、楽しんでもらいたい」というものがあった。住民のほとんどが日本をよく知らない状況の中で、バックグラウンドを異にする相手に日本を伝えることはとても困難であったが、それ以上にポジティブインパクトを与えられたことに大きな楽しさと喜びを覚えた。 目標の実現のためには相手のニーズを追求し、新たな情報や知識を提供する努力を惜しまない事が不可欠であり、私はこの思いをいつまでも大事にしていきたいと考えている。 実際に貴社で働く社員のお話から、私は貴社を「世界を舞台に、常に新たな価値を追求し続けるために努力を惜しまない企業」と捉えている。また、「若手のうちから責任をもって挑む環境がある」と理解している。年次に関係なく、新たな価値を追求し続け世界にポジティブインパクトを与える機会が大いにある貴社で働くことが私の目標の実現につながると確信し、貴社を志望する。