学生時代挑戦したことを2つ記述してください。(400文字以内)
① 私は、１年間カナダのフランス語圏に交換留学をした。留学当初、フランス語が苦手だった私は自由に意思疎通できないことに非常に悔しさを感じた。その悔しさをバネに、積極的に現地の人と会話をする時間を毎日３時間以上作ることで語学の向上に邁進した。結果的に語学クラスでの評価をCからAまで上げることができた。更に、フランス語でより多くのことを学ぼうという向上心が芽生えて現地生と同じ授業を履修した。学術的な語学レベルの高さゆえに最初は授業について行くのに必死で、提出したレポートもC評価だった。しかし、このまま交換留学生という理由で妥協したくはないと思い、何十時間も文献調査やレポート作成に費やした。その中で、日本では学べなかった視点や解釈を知ることができ、「学ぶ楽しさ」を実感して勉強にのめり込んでいた。その結果、B評価という現地学生に引けを取らない成績を得ることができた。 ② 私は１年間のカナダでの交換留学中、難民支援団体で難民の児童に対する教育支援に携わった。そこで初めて国籍の異なる人々と協働することに挑戦したが、同僚との仕事に対する態度の違いに悩んだ。特に、途中から入ってきた同僚はやることがわからないためか、何もせずに座っていたり、雑に仕事を済まされることが多く、働きにくさを感じていた。しかし、彼らに対して一方的に注意換気をするのではなく、やってほしいことを細かく教えたり、自分が誰よりも早く動くことに徹した。それによって、彼らも自分から動いてくれるようになり、お互いに声を掛け合うような仕事場に変わった。この経験から、海外において自分が言語的・文化的なマイノリティであると言う理由で、遠慮して周囲が変わることを期待するのではなく、自身で積極的に改善を促すような行動に移すことで置かれた環境を変化させることができると実感した。
あなたが大事にしている価値観を、3つ挙げてください。(各20字以内)
・偏見を持たず、常にフラットに物事を見る ・人の振り見て我が振り直せ ・やらない後悔より、やって後悔