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森ビル_不動産業界_通過エントリーシート (21卒本選考)

森ビル、21卒_本選考の通過エントリーシートです。

あなたを知る上で欠かせない、これまでの経験や具体的なエピソードを教えてください。(800文字)

スタッフ100名規模の〇〇運営に会場班長として携わり、イベントの質を保ったまま準備期間を1/5に短縮した。大規模イベントを学生の手で作り上げることに興味を持ちスタッフに応募し、その中でも会場レイアウトを一から全て設計できることに魅力を感じ会場班長に立候補した。イベント企画を初めて4ヶ月後、本番3ヶ月前に、5日間あった準備期間が会場の都合で1日に変更になった。そこで私は、(1)人員配置の最適化(2)作業工程の効率化、の2つのアプローチで解決策を考えた。前者についてはまず、班横断の施策として、他班の幹部と協力して、各班の人数といつどの班に人手が必要かを整理した。その上で、必要時には他の班に手助けに入るフレキシブルな人員配置計画を作成することで、ピーク時に会場準備に割ける人数を増やした。さらに、会場班内での施策として、各工程で細かく作業リーダーを決め指示を出せる人を増やすことで、スタッフ一人一人が自分のやるべきことを容易に把握できる状態を作った。また、自分もただ上から指示を出すだけではなく作業に参加し、積極的にコミュニケーションをとることで楽しみながら作業する環境を作ることができた。後者については、全工程の作業マニュアルを作成し、事前に全スタッフに共有することで当日の説明時間を削減した。その上で、会場準備の中でも一番時間のかかる展示台の組立手順を一から設計し直して簡易化し、さらに一部工程は大学の場所を借りて事前に終わらせることで、会場内での作業量を1/3に削減した。結果として、1日で準備を終えることができた上に、班を横断した人員計画にしたことで班を超えた交流が生まれた。この経験から、前例がない中で試行錯誤する粘り強さと、仲間を信頼し任せながら全員で目標に向かう環境をつくる力、そして何より、一度決めたことを周りを巻き込みながら全力でやり切る力を身につけることができた。

学業に関して、あなたを知る上で欠かせない、これまでの経験や具体的なエピソードを教えてください。(300文字)

大学のプログラムに手を挙げ中国に渡り、中国人学生4人と私で2週間の設計課題に取り組んだ。しかし、(1)私と中国人学生の設計プロセスの違い(2)意思疎通が困難なほどの私の英語力不足、の2点が原因で信頼関係を構築できず設計は難航した。そこで私は、言語の壁を乗り越えるため次の日までに大量の図面を描き、熱意と実力を認めてもらった上で、互いの設計プロセスを整理し共通認識を作った。その結果、最終プレゼンでは建築家から中国と日本両方の長所が現れているという感想を頂くことが出来た。この経験から、信頼構築のために人一倍努力し行動で示すことの大切さと、異なる価値観を持つ人と協働することの難しさ・面白さを学んだ。

その他に、あなたを知る上で欠かせない、これまでの経験や具体的なエピソードを教えてください。(300文字)

私は現在、〇〇研究室で〇〇というテーマで研究を行っている。建築を人々の活動からデザインする設計手法に興味を持ちこのテーマを選定した。この研究ではまず準備として、彼の全〇〇作品の図面と〇冊の著作を収集しデータ化することが必要である。資料整理に時間を取られ分析が不十分になることを防ぐため、資料収集と整理を計画的に行い〇月末までに終了しようと考えた。そこで私は、研究全体のロードマップを作成し、そこから逆算してその日のノルマを決め研究を進めている。社会に出てもこの「目標から逆算し、毎日地道に積み重ねる」姿勢を大切にし、困難な目標も達成してきたい。

志望理由(400文字)

私は部活動やイベントの代表経験を通じて、人の心を動かし、記憶に残る体験を作ることに最も喜びを感じてきた。また、建築を学ぶ中で、空間とそこで行われる活動の二つが合わさってこそ人々の記憶に残る体験になると感じ、ハード・ソフト両面で街の未来を創るデベロッパーに大きな魅力を感じている。中でも貴社を志望する理由は2つある。【1.街の真価を引き出す再開発】街の価値を変え、人々に新たな暮らしを提案する貴社の再開発に強い魅力を感じる。既存手法に囚われない革新的な再開発を行う貴社で、私の持ち味である粘り強さと行動力を活かし、前例のない再開発を成功させたい。【2.人】自身の経験から、目標達成には尊敬できる人との協働が不可欠だと考える。社員訪問や六本木ヒルズ夏祭りへの参加を通じて、街と、そしてそこに住む人々の未来に真摯に向き合う姿に数多く触れた。尊敬できる社員方と、人々の記憶に残る街づくりに挑戦し続けたい。