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デンソー_自動車業界_通過エントリーシート (21卒本選考)

デンソー、21卒_本選考の通過エントリーシートです。

自己PR(例:取り組んでいる研究、注力した取り組み、得意な科目、自身の強み等)について教えてください。 タイトルをご記入ください。(1文字以上50文字以下)

タイ・カンボジア・日本3ヵ国の多国籍なチームをまとめ上げた調整力

具体的な内容をご記入ください。(300文字以上400文字以下)

私はタイ・カンボジア・日本の3ヵ国の学部学生による日本国内研修に、ティーチングアシスタントとして参加しました。この研修は各グループで注目するテーマを決めて、日本の農業を視察した後発表を行うという内容でした。意見がまとまらず当研修を終えてしまった私自身の経験から、私は担当グループの全員が納得する発表を目指しました。しかし、言語の壁と学習してきた背景の違いによりグループの学生から様々な意見が出た結果、発表の結論がまとまらなくなってしまいました。そこで、私がみんなの意見と最初に決めたテーマの位置づけを図示して見える化することで結論の導出をサポートしました。全員が納得する1つの結論を持つことにより一貫性のある発表を行うことができた結果、10チームの中から1位に輝くことができました。このように言語や背景が異なる者が集まる多国籍なチームをまとめる調整力を、グローバルに展開する貴社で生かしていきたいです。

.研究活動や日々の勉学を通しての大学生活での大きなチャレンジ内容をご記入ください。目標をお答えください。 (1文字以上30文字以下)

インターンシップへの挑戦 人を頼り効率よく学ぶ力を身に着ける

その目標に取り組んだ理由を教えてください。(150文字以上200文字以下)

研究において多次元のデータを分析する機会がありました。エクセルではこれらのデータを扱うことが困難であったため簡便に処理できるR言語に挑戦しました。身近に詳しい者がいなかったことと、面識のない人に尋ねることが苦手だったことから、独学で学習していましたが学習効率が悪いと感じました。そこで勇気を振り絞り単身でIT企業のインターンシップへ挑戦し、人を頼り効率よくプログラミングを習得することを目指しました。

その目標を達成するために、どのように考え、行動しましたか?(100文字以上300文字以下)

インターンでは未経験のPythonに挑戦したため、初めのうちは不明点が多く何時間も悩むことがありましたが、すぐには初対面の社員の方に質問することが出来ませんでした。しかし1ヶ月と限られた期間の中でプログラミングを習得するためには、時間の有効活用が重要であると考え、1時間という時間制限を設けて解決しない場合は、勇気を出して社員の方々に質問するようにしました。質問する際は、社員の方も短時間で質問に回答できるように、躓いている点や疑問点を箇条書きにして端的に伝えるようにしました。また、私から質問しやすい関係を築くために、休憩中には積極的に話しかけるようにして、頼りやすい環境づくりに励みました。

結果はどうでしたか?また、得たものはありましたか?(100文字以上150文字以下)

以上の取り組みにより効率よくプログラミングを身に着けることが出来た結果、社員の方にプログラムを予想以上の出来だと評価していただきました。研究室に戻ってからも、指導教員に臆さず簡潔に質問できるようになり、議論の回数と質が向上しました。この経験で培った質問力を生かして、今後も効率よく学んでいきたいです。

コース選択した上で、あなたがデンソーで実現したいことを教えてください。 (これまでの経験やそれを通じ培った強みなどを含め、具体的に記入してください)モビリティソフトエンジニアコース(400文字以上500文字以下)

私は貴社の目指す「安心できる」自動運転技術の開発に携わることで、全ての人が自由に安心して移動できる世界の実現に貢献したいです。私の祖母は高齢のため車を運転することができず、自力で病院に行くことができない不安な生活を送っています。そこで、私の祖母のような人たちが安心して移動できる世界を実現するために「安全性」にこだわった自動運転技術の開発に取り組みたいです。私は自身の研究の効率化を図るために始めたプログラミング能力の向上を目指してIT企業へのインターンに挑戦し、Pythonによる土壌水分センサの温度依存のブレ補正に取り組みました。前向きな取り組みの結果、社員の方がアプリに組み込めると認めるプログラムを書くことができました。さらに、私は社員の方に指示された方法では限られた温度域でしかブレを補正できないことを数式から予想し、異なる補正方法の検討や説明変数の工夫を繰り返し行うことで、どんな温度でも対応できるプログラムに仕上げました。私はこの経験で培ったプログラミング能力とよりよいものを作るために創意工夫する力を生かして、どんな状況にも対応できる「安心できる」自動運転技術の実現に貢献したいです。