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東ソー_素材・工業・化学業界_通過エントリーシート (21卒本選考(インターン経由))

東ソー、21卒_本選考(インターン経由)の通過エントリーシートです。

研究テーマの中でのあなたのオリジナリティ(ご自身が考え、実行したこと)をご記入ください。学部生はどのような研究をどのように進めていきたいかをご記入ください(250)

私の研究はニオブ管中に物質を封じ込め、加熱する。困難だった点はニオブ管の溶接部分が加熱後に崩れてしまうことだった。試行錯誤する中、実験後の溶接部分に、金属光沢を失った化合物が生成していることに気が付いた。教授に相談したところ、酸化物が生成しているのではないかという助言を頂いた。そこで私は溶接環境が本当に酸素フリーなのかを疑った。器具を細かく見直した結果、酸素濃度を示していると考えていた機器が露点計であったことが分かった。ここから自分が使用する機器は確実に自分で理解すべきであるということを学んだ。

あなたがこれまで組織で成し遂げたことについて、「組織内でのご自身の役割」と「組織でその役割を担った動機」を交えて教えてください(400)

私は学生時代に陸上に取り組んだ。長距離を専門とし3年時は主力として全日本大学駅伝地区予選を走り、北海道大学として20年ぶりの優勝に貢献した。長距離パートの目標は全日本大学駅伝出場だった。当時の状況を考えると、みんなが勝ちたいと思っていたが、他の強豪校に比べ実力が低かった。その状態を打破するために、自分が結果を出そうと考えた。私は小学校から陸上をやっており、知識としても実力としても私がタイムを出さなければならないと考えた。具体的には、現状の自分の弱点を分析し、効率よく弱点を克服する練習方法を考え実行した。結果自分のタイムを伸ばし、チームも優勝することができた。優勝して嬉しかったのは喜びを共有できたことだ。個人の勝利よりも、何人かで同じ目標を目指し、達成した時の方が嬉しい。私はこの感動をもう一度味わいたいと考えている。うまく人を巻き込みつつ、1つプロジェクトを達成したい

人生を通しての一番の挫折体験は何ですか?また、その挫折をどのように乗り越えたのか、「乗り越える際にどのように気持ちを切り替えたのか」と共にお教えください(400)

私の人生最大の挫折体験は高校時代の休部だ。私は高校時代、駅伝部に所属し、全国高校駅伝優勝を目指して練習に打ち込んでいた。同期の中ではトップの成績で入学し、1年時は順調に結果を残すことができた。しかし、2年時に故障が1年間続く。走るために高校に入学したのに、走ることができない。また、後輩や同期に自分の記録が抜かされ、ひどく惨めな思いをした。結局走ることのできない自分に耐えることが出来ず、高3で勉強に転向した。将来のことを考えるとこのまま部活を続けるより、勉強に転向したほうがいいと考えた。結局私は目の前の困難から逃げてしまった。しかし、この失敗経験があったから、大学生活で一番つらかった時期を乗り越えることができたと思っている。この経験から、逃げた後の虚無感を学んだ。逃げても問題が解決するわけではない。自分が本当にしたいこと、すべきことは何かを考え、それに立ち向かうようになった。