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デンソー_自動車業界_通過エントリーシート (21卒冬インターン)

デンソー、21卒_冬インターンの通過エントリーシートです。

自己PR(例:取り組んでいる研究、注力した取り組み、得意な科目、自身の強み等)について教えてください。 ()(300文字以上400文字以下)

カフェのアルバイトで、店長、従業員と協力しながら1年間で売り上げを約1.5倍に伸ばした経験があります。オープニングスタッフとして雇われ、現在2年間バイトを継続しておりますが、オープン当初から半年ほどたつと店内に空席が増えたことが1番の課題でした。当時私は、課題解決のために来店者の特徴を分析することを提案し、アンケートや聞き取り調査を実施しました。結果、オープン時の宣伝でカフェを知ったリピート客、また、40代以降の客が多いことが分かりました。この結果を従業員間で相談したところ、客数減少の要因の1つにオープン時以降の宣伝力不足があり、特に若年層をターゲットに新規の客を増やすことができれば、客数の増加につながると考えました。そこで、宣伝媒体として若年層の使用が多いSNSに着目し、店内の様子やおすすめの料理、また新商品の情報を定期的に発信しました。結果、若年層の客および売り上げの増加に成功しました。

研究活動や日々の勉学を通しての大学生活での大きなチャレンジ内容をご記入ください。 目標をお答えください。(30文字以下)

DNAの残存量測定に関する新たな分析法を立ち上げたことです。

その目標に取り組んだ理由を教えてください。(150文字以上200文字以下)

教授から研究室内で新たな分析法を立ち上げたいと要請され、多くの裁量を任された中で新しい取り組みへと挑戦できることに魅力を感じたからです。私の研究室では、ヒトに由来しない細胞を用いた移植材料の開発を行っており、移植材料の開発は進んでいたものの、開発品を評価するための環境がなく、分析を企業に委託しつつも難航している状況でした。そこで、開発品の評価を行うための体制を整えることが必要でした。

その目標を達成するために、どのように考え、行動しましたか?(200文字以上300文字以下)

まずは分析委託先の企業とディスカッションを行い、現状の課題を整理しました。結果、企業で使用する分析装置は非常に高価であり、試験法も複雑であるため、同様の手法を研究室で再現することは困難であるとわかりました。そこで、ゼロベースで新しい試験法を立ち上げる方針に切り替え、関連論文を精査したところ、他学科に生体試料の分析に詳しい研究室があるとわかりました。実際に研究室に伺って様々な試験法を検討する中で、生体試料と蛍光色素を用いた分析法で自分の研究に応用できるものを見つけ出しました。次いで、コスト面、実用面を考え必要な装置を選定し、デモ機での実演を行ったうえで開発品の評価が行える環境を立ち上げました。

結果はどうでしたか?また、得たものはありましたか?(100文字以上150文字以下)

研究室内で新たな分析法を立ち上げることに成功し、企業に依頼せずともスムーズに開発した移植材料の評価を行えるようになりました。この経験から、課題解決のためにアプローチを複数考えることの重要性を体得しました。また、アプローチの1つとしてゼロベースで考え直すことが課題解決の近道になる経験を得ました。

コース選択した上で、あなたがデンソーで実現したいことを教えてください。 (これまでの経験やそれを通じ培った強みなどを含め、具体的に記入してください)(400文字以上500文字以字)

私が実現したいことは高品質かつ低コストな自動車部品をつくり、安心・安全なクルマを世界中の人々に届けることです。そのためにはモノづくりの生産技術職に携わり、優れた部品の製造技術を確立させることが重要だと考えます。貴社のインターンシップで、近年、試作量産一貫活動を導入し効率のよい開発を推進するようになった中で、部品製造における一つ一つの工法選択が今まで以上に重要になるということを学びました。そのため、研究室で培った経験の中でも「ゼロベースで新しい分析法を立ち上げたこと」を活かし、蓄積されたノウハウのみにとらわれず、先進する科学技術も着実に把握したうえで様々な視点を以て最適な工法選択を行う一助となりたく考えております。私は「分析力」と分析を行動に移す「実行力」が強みであると認識しておりますので、周囲を巻き込みながら自身のアイデア、ひらめきを開発の現場にまで昇華できればと考えております。さらに貴社の下でモノづくりを通して専門的な技術やノウハウを身に着けることによって、さらに視野を広げ、より広範な分析を行える技術者になったうえで、先を見据えた「モノづくり」ができる生産者になりたいです。