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三菱電機_電機業界_通過エントリーシート (21卒冬インターン)

三菱電機、21卒_冬インターンの通過エントリーシートです。

三菱電機のインターンシップの志望動機や学びたいこと(500文字以下)

貴社へのインターンシップを志望する理由は、貴社が生活環境の向上に強い影響力を持っているからです。田舎育ちの私は貴社が身近にあった数少ない大企業であり、小学生の頃から関心をもつ対象でした。幅広い分野で生活を支えていることを知り、私も世界中の人の生活を豊かにできる仕事をしたいと思うようになりました。世の中の根源的な流れを見極めて、世界の誰も成し得なかった技術と価値を創造するという目標にも共感しました。その中でも、開発研究に携わることで将来は人を驚かせるような最新技術を生み出すことに貢献したいと考えています。研究を通して、自分の発想力には自信があります。発想力が大企業の中でどの程度受け入れられ活用されるのかを学ぶことで、自分の働くイメージを明確にしたいです。また、インターンシップを通して実際の業務内容や社内の雰囲気を体験し、貴社で必要とされる人材について知りたいです。大学院の2年間を働くための準備期間として有効に使うべく、働くために必要なことを分析、発見し、その能力や知識、コミュニケーション力をつけるために努力し成長したいと考えています。

課外活動で力を入れて活動したことについて、どのような点を苦労し、どう乗り越え、どのような成果を出したか。(400文字以下)

書道部を立ち上げ、最終的には約40人の副部長として部をまとめることに貢献し書道パフォーマンスを成功させたことです。高校時代まで続けた書道を生かしたいと思い、書道部を立ち上げました。部の人数が15名まで増えた頃、書道パフォーマンスの準備段階で学年毎にグループ化され下の学年の意見が取り入れられなくなっていました。書道パフォーマンスは、書道技術のほかにデザイン、音楽、踊りなどの要素があり、多くのアイデアが必要です。そこで、あえて作品ごとのリーダーを後輩に任せることを提案しました。そうすることで、意見やアイデアを出しやすい環境を作りとリーダーを任されることでやる気につながりました。また、上級生は助言する立場に立つことで、余裕をもってまわりを見ることができました。そして、完成度の高いパフォーマンスをすることで、なごやまつりやショッピングモールでのイベントに招待していただけるようになりました。

得意な保有技術について具体的なエピソード(研究等)を記載してください(500文字以下)

研究を通して培った保有技術は、精度よく実験する技術とデータ解析やシミュレーションに対するプログラミング技術です。私は、「応用核物理学」を専門にしており、8000種類以上存在するといわれている原子核の性質を明らかにする研究を行っています。核データは正確であることが求められます。しかし、原子炉を使った大規模な実験が必要なため、実験を繰り返して精度を高めることはできません。モンテカルロシュミレーションを用いて実験条件を再現することで実験の条件の最適化を行いました。シュミレーションは、目に見えない原子核と放射線を可視化する手段として使用し、実験の検出器の位置や角度、遮蔽の構成や測定核種の強度などを決定します。実験では、その条件を1ミリ以下の精度で正確に再現しました。また、実験中のノイズの発生に対して複雑な電子回路のどの部分に問題があるのかを見つける必要があるため、それぞれの機器の性能や特徴を理解しました。得られたバイナリデータを解析することで、プログラミング技術も得ました。データの正確さが求められる研究を行うことで、精度を高めるために必要な準備や微細なずれを防ぐことの大切さと取り組み方を学びました。