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~どうする?就活ハプニングpart1・遅刻編~

就活でちょっと役立つTIPSを紹介! ~新連載~ どうする?就活ハプニングシリーズはじまりはじまり~

~どうする?就活ハプニング・遅刻編~

こんにちは。

新連載、「どうする?就活ハプニング」では、就職活動中に直面しがちな緊急事態について、エンカレッジ運営メンバーの体験談を交えてお伝えします。

第一弾のテーマは、「遅刻」。

目覚ましをかけたはずが、気付いたら大寝坊していた!という経験はどなたもお持ちではないでしょうか。

面接の日にもし寝坊してしまったら?交通機関のトラブルに遭遇してしまったら?

まずは一度冷静になり、対処法を考えてみましょう。

STEP1:本当に間に合わないのか検討する

自宅から1時間30分かかる企業で10時から面接の予定があった女子学生・Aさん。

前日夜更かししてしまい、起床したのは8時20分!

メイクなどの身支度に30分はかかるのに、あと10分で家を出ないと間に合わない!!

こんなときには諦めず、①身支度を早める方法、②企業までの所要時間を短くする方法がないか考えてみましょう。

身支度を早める方法として、すっぴんでもよいのでとりあえず家を出るのもアリです。駅に着いてから電車が来るまでの時間でぱぱっとお化粧をすることも可能かもしれません。大急ぎで身支度をするときでも、髪を整えることは忘れずに!とりあえず髪を結んで家を飛び出せば、意外と間に合うかもしれません。

また、最寄り駅までタクシーを利用する、多少割高でも所要時間の短いルートで向かうなど、自宅からオフィスまで少しでも早く移動できる手段がないかも検討しましょう。最寄り駅までバスを利用している、駅から距離のある企業に向かっている人は、タクシーを利用することでかなり時間が節約できるかもしれません。

それでも間に合わない...というときは、STEP2:遅刻の幅を把握して連絡することが重要です。

STEP2:遅刻の幅を把握して連絡する

電車で1時間ほどのオフィスに向かうBさん。

余裕をもって自宅を出発しましたが、最寄り駅に着くとなんと電車が運転見合わせ。

振替輸送を利用しても、とても間に合いそうにありません!

このように、何らかの事情で定刻に間に合わないことが確実である場合には、どのくらい遅刻してしまうか考えたうえで企業に連絡しましょう。

5分遅れるのと30分遅れるのでは、先方の対応も異なるはず。

慌てずにおおまかな到着時間を把握したうえで、企業に電話をかけましょう。

数分の遅刻であれば「そのまま来てください」と言われるかもしれませんし、大幅な遅刻の場合、面接日程を振り替えることも可能かもしれません。

また、交通機関の乱れなど自分に非がない場合でも、定刻に遅れる場合にはまずは謝罪の一言を忘れずに!遅刻したことでの印象ダウンを最小限に抑えられるよう、誠意をもった態度で連絡し、先方の指示を仰ぐのが吉でしょう。

まずは電話での連絡がベターですが、他の学生の面接中などで電話が繋がらないこともあります。その場合には、メールでの連絡を入れておきましょう。その際、「先ほどお電話をさせていただいたのですが、ご不在でしたのでメールにて失礼致します。」などと、本来電話で連絡するべきだと認識していることを一言添えるとよいでしょう。また、謝罪をしたうえで簡潔に理由を説明し、どのように対応したらよいかを尋ねましょう。

STEP3:面接をすっぽかしてしまったら…?

サマーインターンの面接で毎日てんてこまいのCさん。

先日電話で通過連絡が来たD社の面接予定をすっかり忘れていました。

別の企業の面接を終えてスマホを見ると、D社からの電話が。

興味のある企業だったのに、どうしよう...!!!

ここまでは面接への遅刻について取り上げてきましたが、Cさんのように、遅刻どころではなく、「気付いたら面接が終わっている時間だった!」という場合もあるかもしれません。そのような大ピンチには、どのように対処したらよいのでしょうか?

面接をすっぽかしてしまうというのは非常識なことではあるので、とにかく謝罪あるのみです。「日時を勘違いしていた」「体調が急に悪くなってしまった」などの理由とともに電話やメールで誠心誠意謝罪しましょう。

「気まずくて連絡できない......」という気持ちになってしまう人も多いでしょう。確かに無断欠席は失礼なことですが、その企業と音信不通になってしまったことで、自己嫌悪に陥ってしまったり、焦りでその後の就活のペースが狂ってしまうこともあります。合格する可能性が低いからといって、放っておかないほうがいいかもしれません。謝罪したうえで、「もう一度面接の日時を調整していただけませんか」と申し出ることもできます。易きに流されず、今からできる最善の手段をとるのがベターでしょう。

さいごに

面接に遅刻しそう!という状況に陥ると、「このままブッチしてしまおうか......」と投げやりになってしまうこともあるでしょう。しかし、面接を予約したということは、少なくとも関心があって受験している企業であるはず。ハプニングに負けずにベストを尽くし、内定をGETしましょう!