「成長できるベンチャー」イトクロの魅力とは?
皆さんは「イトクロ」という会社をご存知でしょうか? 就活においては、「成長するベンチャー」で有名な会社です。
実はこのイトクロという会社、安定的かつ急速に成長している会社として、マーケットからも非常に注目を集めている会社なのです。
今回は、そんなイトクロの代表取締役CEOの山木 学(やまき・まなぶ)さんにお話を伺いました!
山木さんは「新卒社員が成長し、成果を出し続けていること」が、会社が成長している大きな理由の1つだと語ります。その裏には、徹底的に設計された「成長できる環境」があるとのこと。
若くして成長したい方、事業家・経営者を目指したい方にとっては魅力的な情報がもりだくさん。ぜひ、山木さんの経営哲学を知ってみてくださいね。
「若き事業家・経営者集団」を作る、イトクロという会社
---「成長できるベンチャー」のイメージがあるイトクロという会社。業績も右肩上がりですし、投資家からの評価も高いですよね。ベンチャー企業は数多くあれど、成長できずに失速していく会社も多い。そんな中、成長の秘訣はどんなところにあるのでしょうか。
山木:端的に言うと、弊社が成長できている一番の理由は、人材が成長し結果を出し続けられているからですかね。どんなに良い事業プランがあっても、その事業をきちんと成長させる人がいなければ、会社は成長できません。
私共は、新卒で入社してくれた人材を「事業を成長させる」「会社を牽引できる」人材に育てる仕組み作りとその運営に非常に力を入れています。
事実、代表直下の事業責任者9名のうち7名が新卒入社。しかも、全員が30歳前後の若い年齢です。
その責任者たちが中心となり、事業を伸ばし会社を成長させている結果、時価総額800億円という数字や、150%もの成長率を達成できています。
この結果は、新卒で入社した社員が、若くして「事業家」や「経営者」へと育っていることの証明でもあります。
この「優秀な人材を育てる仕組み」ができている。それがイトクロの一番の強みだと考えています。
なぜイトクロは優れた人材を育成できるのか?
---新卒社員が成長できる環境は、就活生にとっても魅力的ですね。しかし、なぜイトクロは新卒社員を優秀な事業家・経営者に育てることができているのでしょうか。その秘訣をお伺いしたいです。
山木:まずは「一人ひとりがしっかり教育されうる人数比」と「事業への手触り感を若くから覚えさせる」ことを重要視しています。
まず1点目ですが、先ほどもお話しをさせていただいたように、現在の事業責任者は9名。それを支えるメンバーは30-40名程度。そんな中に、事業自体の数は変動もありますが10-15個程度あります。
単純に計算してもらえればわかりますが、各事業責任者が平均1つ以上の事業を3-4名のメンバーと共に動かしている計算になります。
事業一つを数人のメンバーで支えるわけですから、各メンバーのカバー範囲は必然的に大きくなり、「実際に事業を動かす」という非常に豊かな経験を若くから積むことができます。
そして、マネジメントされる人数が少ない分、一人ひとりへの教育も非常に密なものになる。事業を支える責任者や、経営者の視点や考え方を、時間を密に体得することで、優れた事業家・経営者になるための下地を丁寧につくることができます。
若くして事業全体に携わる経験を育み、経験豊かな事業責任者や経営者からフィードバックを受けて、さらに成長していく。そんなシステムを作り上げています。
若くして「経営的素養」も伸ばす
山木:加えて「事業」だけでなく「経営的素養」も若くして身につけられる環境作りをしています。
例えば、イトクロには、多くの企業にある経営企画的機能のみを担当する部署を設けていません。経営に関する仕事も、全部署に割り振る形を採っています。
具体例を挙げると、ある責任者は教育領域におけるメディアを2つ管轄しながら、全社戦略の立案、業積数字の取りまとめ、新卒採用、時にはM&A案件の担当や評価制度の設計までも担当します。
このように、事業に携わりながらも同時に、経営タスクまでもマルチに経験することで、例えば「営業だけ」という風に、単に事業のいちファンクションの専門性を身につけるだけでなく、事業全体だけでもなく、早くから「経営的素養」までも伸ばせる設計をしています。
細かい環境や制度について全てお話しはできないので割愛しますが、一貫しているのは、事業や経営を若いうちから実践してもらうということ。
そのステップの中で、私共、経営陣や先輩事業責任者が、現場・事業・経営について、徹底的にサポートをします。
そういった観点を徹底的に育てる仕組みづくりをしているからこそ、新卒社員が実際に責任者として成果を出せているものと考えています。
大企業とベンチャーはどちらが成長できるのか?
---成長環境と言うと「大企業とベンチャーどっちがいいんだろう?」と悩む人もいますよね。また、メガベンチャーといった選択肢も。山木さんは、その点どうお考えですか?
山木:一括りに「大企業」「ベンチャー」と言っても一概には言えませんが、自身が成長できる環境かを判断する指標として、「会社の規模」「成長している会社か」「新卒社員が成長・出世できる会社か」の3点は見ておいた方が良いと考えています。
---なぜその要素が重要なのか、ご説明をいただいても良いでしょうか。
山木:会社の規模という観点でいいますと、これは「自分が何をしたいか」「どんなステージで力を発揮したいか、心地よいか」等から考えると良いだろうと思います。
ただ、よくある勘違いとして、大企業からベンチャーの転職はしやすい、というようなことを言われる方がたまにいられますが、これは大きな間違い。ファーストキャリアとしてどんなキャリアを歩むべきか、ちゃんと考えておいた方が良いでしょう。
---残りの要素はなぜ重要なのでしょうか。
山木:まずは「成長している会社か」どうか。言い換えると、そもそも誰からどんな環境で仕事の考え方や仕方を身に付けるか、という話しです。
勉強やスポーツなどでもそうですが、結果を出していない人からわざわざ学ぼうとする方はあまりいないと思います。
特に若いうちは、考え方や行動の型が身につきやすい。結果の出せる考え方や仕事の型を身に付けるために、結果を出している会社で、結果を出している上司やメンバーと一緒に働けるかという観点は重要です。
そういった観点を知るためには、客観的な情報として「業績」や未来の業績を推測できる「株価」などの指標を見て、成長トレンドにのっているのかきちんとチェックしておくことをオススメします。
そして「新卒が成長・出世している会社か」どうか。
「新卒がしっかりと育成され、成長をして会社の主要幹部としてメンバーとして構成されている。」そんな会社は思ったより少ないと思います。
新卒を入社させるだけでなく、ちゃんと育成をしていれば、自然と事業責任者や幹部の中に新卒が占める割合が多くなっていきます。
逆に、新卒採用はしていても、そのメンバーが活躍していない、幹部に新卒入社組があまりいない、そんな環境は「新卒が成長しづらい」環境かもしれません。
これらの「成長している会社か」「新卒が成長・出世している会社か」は、生きていく上でも非常に重要であるにも関わらず、見落としてしまいがちな要素。必ず客観的な情報をもって、判断して欲しいと思います。
手前味噌ですが、イトクロは会社の成長という観点においても、新卒の成長環境をしっかりと設計して新卒社員を育成するという観点においても、しっかりと実績を残している会社です。「早い成長」「事業家・経営者の生き方」を求める人は、弊社を一つの選択肢に加えない理由はないと思います。
「成長」を求める人のための環境、イトクロ
---「事業家」「経営者」というお話がありましたが、イトクロに入社する人は、必ずしも経営者を志望する人だけではないのでしょうか?
山木:そうですね。 経営者・事業家を目指す人はもちろんのこと、やりたいことはわからないけどとにかく猛烈に成長したい、メディアや教育に関わる事業を通して世の中をよくしたいという人も歓迎していますし、事実そういった気持ちで入社を決めてくれた社員も多いです。
時流に沿って話をすると、AIの台頭によって様々な職業が近いうちに代替されると言われる今の時代、どんな職業に就けばいいのかを悩む方も多いでしょう。
そんな中で、事業や経営に関する力は、代替されにくい力だとも考えています。
事業を作る、事業を伸ばす力は、多岐にわたる上に、複雑性が高く奥が深いですからね。
そんな仕事に若くから関わるイトクロの環境は、非常に魅力的だと考えています。
採用セミナーなども定期的にしておりますし、通年採用もしているので、興味がありましたら是非ホームページからアクセスをしていただきたいと思います。
---山木さん、本日はありがとうございました。「イトクロ社の成長環境」に興味を感じた方は、是非イトクロの門を叩いてみてはいかがでしょうか?