会社」と「自分」の関係性に、キャリア選択のヒントがある
皆さんは「会社」と「自分」の関係性をどのように考えているでしょうか?
これもDoubRingで考えてみることで、あなたの適性キャリアを見つけるヒントが浮かび上がります。
まずはコチラ[https://www.research.net/r/D5V3CCQ]で、「会社」と「自分」についての関係を表現してみましょう。
そして、上記の回答結果をまとめたページがコチラ[https://www.research.net/results/SM-PDWBYG7W8/]になります。
上記を見てみると、DoubRingの代表的なパターンは以下のような関係性となります。
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皆さんは、どのパターンに当てはまりますか?
この結果から、仕事や会社に関してみなさんがどのような価値観を持っているのか、さらには、どんなキャリアが自分に合っているのかがわかります。
DoubRingに表れる、バブル世代の「組織中心」の価値観
まず「大きな会社に小さな自分が含まれる」というパターン3。これは典型的な20世紀の「猛烈社員」の価値観を表しています。
自分は完全に会社の一部だ、というタイプの人です。
皆さんの世代ではこう考える人は少ないかもしれませんが、バブル時代の会社員像というのはまさにこんな感じでした。
皆さんの視点で考えると、会社に入った時に接する50代以降の先輩社員(あるいは面接官)の価値観や行動パターンを理解するために、この構図を理解しておくと良いかもしれません。
パターン3の人の特徴
その世代の人たちはどんな人たちなのでしょうか。
例えば、同窓会の名簿のメールアドレス欄に会社のアドレスを記載する人がいたり。個人でアドレスを持つのが珍しかった時代の名残もありますが、上記の価値観の象徴とも言えます。
また、飲み会も休日も、基本的に会社の人たちと一緒に行動するという考え方も根強いです。そういった考えも、このような価値観の現れです。
あるいは皆さんの世代でも「自分は大きな組織の一員として働きたい」と考えている人は、単に「人員構成」という観点からパターン3を選んだかもしれません。
このような価値観で仕事をする場合には、良くも悪くも「自分は会社の一部」という発想になります。
パターン3の人のキャリア注意点 そのような人は、「その会社のブランドが大好きだ」という場合には強い愛社精神を持ち、仕事に打ち込める可能性があります。
しかし、注意してほしいのはまさに会社の歯車という位置づけになってしまいがちなこと。
下手をすると「会社は好きだけど、仕事自体にはやりがいを感じられない」という社会人になってしまう可能性もあります。
自分が愛社精神を持てる会社はどこなのかと考えながらも、自分がやりがいを感じられる仕事を探すのが良いでしょう。
現代では「組織中心」から「個人中心」へ価値観がシフトしている
続いてパターン4,5,9についてみていきましょう。
現代では、多くの人の価値観が「組織中心」から「個人中心」にシフトしていると言われています。
つまり「自分は会社の一部」と考えるパターン3ではなく、個人中心の価値観を持つパターン4,5,9の人が増えていきます。
パターン4,5の人の特徴 パターン4,5の人は、会社と自分を対等の関係に置きながら適度に(あるいは完全に)距離をおいて付き合うという価値観を持っています。
仕事は仕事、プライベートはプライベートとある程度割り切って考える「ワークライフバランス」の発想に馴染むのが、このような価値観です。
逆に言えば、パターン3の人にはそもそもこの言葉そのものが馴染みません。
パターン9の人の特徴 そしてパターン9ですが、これは自分自身という個人を会社よりも上位に考える「個人中心」の発想です。
会社は自分自身の成長のための手段という発想が強く「就社」という考えに馴染まない人の価値観です。
パターン4,5,9の人のキャリア注意点 例えば、コンサルタントのような専門職集団をキャリアとして選択する人は、こういったパターンを選ぶことが多いです。
それは、自分自身を磨くことを主眼におき、組織はそれを実現するための手段だと考えているから。
反対に言えば「社員は組織の歯車」という印象が強い会社には、このパターンを選ぶ人は向いていない可能性もあります。
その場合は、どんな会社を選ぶのが良いのか。そういった観点でキャリアを考えてみてはいかがでしょうか。
DoubRingで、あなたのキャリア観を導き出そう
4パターンを例示しましたが、もちろん他の5つのパターンを選択する人もいることでしょう。
例えば、自ら会社を起こした起業家であれば「会社=自分」であるという「タイプ6」が当てはまる人も多いでしょう。
このように、ここまで述べてきた仕事や会社に対する価値観の違いが、多かれ少なかれ選択肢に反映されると思います。
皆さんの周りの人たちとこのような観点で職業感について意見交換してみてはいかがでしょうか?
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