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【面接でのNG行動】「社員と仲が良いアピール」が嫌われる理由

「インターンを通じて、社員と仲良くなった!」そんな就活生の方も多いのではないでしょうか?でもそこに、選考の落とし穴が...今回の記事では、就活生が本選考でやりがちな失敗、そして気を付けるべきポイントについてお伝えします!

社員と仲が良い就活生ほど、選考で失敗する!?

就活生の皆さん、サマーインターンやOB訪問を行い、社会人の方と接する機会も増えてきたのでないでしょうか?

中には「インターンで顔を覚えてもらった!」と、社員と仲良くなった方もいると思います。

でも社員と仲が良くなったからこそ、選考でやってはいけない禁忌を犯してしまうことも..

今回は、就活生が選考でやってしまう失敗について、日系企業で人事を務める金子さん(仮名)にお話を伺いました。

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「社員との仲の良さ」をアピールしても、選考で有利にならない。

―そろそろ秋冬インターンが始まりますね。多くの就活生がこれからインターンに参加すると思います。そんなインターンに参加した就活生が、選考でやりがちな失敗って何ですか?

金子:「社員との仲の良さ」を"面接"でアピールすることだね。

例えば、面接の中で僕が「他の社員と会った?」と聞きますよね。

それで「インターンを通じて、社員の〇〇さんと仲良くさせてもらって~」とか「社員の方から、こういった裏話聞かせてもらって~」と馴れ馴れしい返答をしてくる。

そんな馴れ馴れしさ、仲良しアピールって、正直どうでもいいんですよね(笑)。

―社員と仲がいいと、ついついアピールする就活生の気持ちもわかります(笑)。

金子「社員との仲の良さ」をアピールすれば、選考に有利に働くと勘違いする就活生は結構多い。

5daysインターンとかに参加して、社員との絡みが多くなるほど、ケースとして増えますね。

だけど、選考という場では「社員との仲の良さ」って重要な要素ではない。

だから、基本的に社員との仲良しアピールをする就活生を人事ははじきます。

「社員との仲の良さ」は、“選考における評価軸”とは別物である。

―でも「社員と仲がいい」のは、就活生が社風にマッチしていることの表れでは...? 「社員と仲がいい」ことは、悪いことではないような...

金子:言う通りで、社員と仲が良ければ、社風とマッチングしていると捉えられる。

でも基本的には「社員との仲の良さ」って"選考における評価"とは別軸です。

選考を通じて人事が見たいのは、学生の"資質"と"再現性"。

つまり人事は、就活生が積み重ねた経験でどんな強みを発揮できたかとか、どんな思考プロセスを踏んで行動してきたのかという"資質"を選考過程で見ていく。

そして、その資質を活かして入社後活躍できるかという"再現性"を見極めたい。

―選考という"場"において、人事が見ているのは、その就活生が過去の経験で発揮してきた資質。だから現時点での「社員との仲の良さ」は別にどうでもいいんですね(笑)。

金子:そうそう。

だから、選考がどういう場なのかきちんと理解した上で、自分の資質やその会社で活躍できる理由、そしてどんな理由でこの会社に魅力を感じているのか。

これを就活生に伝えてきてほしいわけです。

もちろん「社員と仲がいいこと」自体は悪いことじゃない。

でもちゃんとしたプロセスを踏んだ上での「社員との仲の良さ」でないと意味がないです。

インターンで成果を出せて初めて、「社員との仲の良さ」は意味を持つ

―つまり社員との関係性が構築される過程が大事だと...わかるようなわからないような。

金子:例えば、インターンで成果を出し、能力を社員に認めてもらった上で、関係が構築された結果生まれる「仲の良さ」。

一方で、インターンで大きな成果を出していないのに、単純に社員と話して会話が盛り上がった程度の「仲の良さ」。

この二つは全く別物。名前の憶えてもらい方が全然違う。

前者は、能力値への評価が高く社員との関係性も非常に良い。

この場合は、「能力値が高くかつ社風ともマッチしている」と受け取られ、人事はいいイメージを持つ。

実力を認められていないのに、社員との関係性が良いだけだと、お調子者(めんどくさい)と思われ、往々にしてマイナス効果です。

―例えば、プレゼンで優勝するとか。インターンで成果を出し、能力を認めてさせていれば、社員との仲良しアピールは逆効果なんですね...厳しい(笑)

金子:要するに、「社員との仲の良さ」は、社員側に能力を認められている就活生の加点材料でしかない。

だから選考で「社員との仲の良さ」をアピールしても、大半の就活生にとっては意味がない。

それに本気で入社したいと思っている謙虚で積極的な学生は、自分から仲良しアピールなんてしないよね。

―確かに、社員との仲良しアピールをする就活生って面接をナメてかかっているのかもしれませんね...

金子:そうかもしれないね。

インターンで人事と長く話す機会があったとか、名前を憶えてもらったとか、お偉いさんから1対1でお話を聞いたとか。

その程度で、社員と関係性が構築できたと勘違いする"甘さ"を感じますね。

インターンで成果を上げて、能力を社員の方に認めてもらう。

その"結果"として、初めて社員との信頼関係を築けることをお忘れなく。

―ましてや「社員との仲の良さ」を入社するための道具と考えて、社員との仲良しアピールするのは避けた方がいいですね...

今日はありがとうございました。

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