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三菱重工業_ES(2020卒_夏インターン)

三菱重工業、2020卒_夏インターンの通過エントリーシートです。

エントリーシート概要

年度:2020卒 選考:夏インターン 職種:総合職

三菱重工のインターンシップに応募しようと考えた理由を教えてください。(400文字以内)

貴社のインターンシップでは分野が細分化されていて、今まで私が学んできたことや興味を持ってきた分野の仕事を直接生で感じることができると思ったからです。私は幼い頃から乗り物、特に航空機に興味がありました。大学では翼の空力特性についての研究をしていて、将来は航空機や航空エンジンの製造に携わる仕事をしたいと考えています。貴社では航空機部品の製造に留まらずMRJといった自社での航空機開発にも力を入れていると思います。そのような日本の航空機製造部門の最先端を走っている貴社の実際の仕事内容やモノづくりへの考え方などを生で感じられる絶好の機会が今回のインターンシップだと思い応募致しました。

三菱重工のインターンシップを通して、どういう経験をしたいと考えますか?(400文字以内)

現場実習型ということで「エンジニアの働き方」や「モノづくりの魅力」を実際の仕事を通して肌で体感したいです。設計や生産技術などの専門的な内容の実習を通して、今まで学んできた知識や技術がどのように応用できるのかを知りたいです。貴社には様々な事業分野があるなかで、細分化されたインターンシップの内容で実際に働いていらっしゃる社員さんの生の声や、現場でしか感じられないモノづくりの内容や苦労を知りたいです。私は今まで個人や少数でのモノづくりや研究しか経験したことがありません。そこで貴社のインターンシップでチームとして企業としての仕事を体験したいと思っています。私は社会に役立つ製品を開発できるエンジニアになりたいと思っています。そのためには何が必要なのか、どのような研究が生かせるかなどを知り今の自分の立ち位置を確認することで残りの学生生活を有意義に過ごせるようにしたいと考えています。

あなたの長所・短所をご記入ください。(400文字以内)

私の長所は「メリハリを持って効率的に物事に取り組む」ことです。私は小学生時代から現在までサッカーを続けています。その中で中学時代は全国大会に出場し夜遅くまで練習がありました。しかし時間が少ないからと学力面をおろそかにしたくありませんでした。そのために一つ一つの授業に集中して取り組む、自宅では短時間でやるべきことを考え効率的な学習を行うことで文武両道を実現してきました。このことから私は時間の使い方を大事にし、やるべきことに対してメリハリを持って取り組むことを日々意識しています。短所は「自分の意見を持ちすぎてしまう」ことです。高校時代私のサッカー部では自分たちで戦術を考えていましたが、私は自分の考えを優先してプレーしていました。その結果仲間と連携したプレーができませんでした。そこで私は積極的に仲間と意見を交換することでチームとして求められている自分のプレーをできるようになりました。

あなたのセールスポイントなど、あなた自身を自由にアピールしてください。(400文字以内)

私は「既存の知識や経験を活かし新しいものを作る」ことが好きです。私は学んだことを活かして自分で考えたものを作る経験を多くしてきました。私の高校では卒業研究があり流体力学分野の研究を行いました。しかし高校には風洞装置などの必要な実験装置がありませんでした。そこで私は風洞装置の仕組みや簡易的に作れるものを調べ、自分の研究の目的に合う簡易的な風洞を作成しました。その中で整流方法やトレーサーの選択などに苦労しましたが、流体系の知識がある父や担当教員と相談しそれを自分が調べた既存の知識と合わせることでよりいいものにすることができました。大学では翼まわりの流れ場について研究を行っています。その中で研究室にある実験や解析手法に加え、新たに他の分野の専門知識を一から学び今までにない手法での解析を実現しました。このように既存の知識を活かし今までなかったものを作り上げるのが私の強みだと思っています。

あなたの研究内容について、概要をご記入ください。(400文字以内)

災害現場などへの派遣を目的とした低Re数で飛行する超小型航空機の翼の空気力学的な性能に関する研究を行っています。我々が扱うNACA0012翼型では迎角を上げるにつれ、翼前縁から層流剥離していた流れが翼後縁で再付着することで揚力係数が回復することが知られています。しかし、低迎角での流れの後縁再付着過程における現象への理解は未だ不十分です。そこで我々は翼面上のK-H不安定によって作り出される渦の空間増幅率に注目し、翼型後縁で再付着する際の条件などについて研究しています。具体的には定性的な評価の部分があった翼型周りの流れ場を、可視化画像の時間変化による輝度を詳細に数値化することによって、渦の空間増幅率や剥離・再付着点を定量的に解析しました。現在は、流れ場の詳細な調査から揚力上昇と流れの再付着の関係の理解を目的に研究を行っています。

テーマを選んだ理由 57将来機の空力・飛行特性に関する構想設計について(300文字以内)

私は現在、翼型の空力特性を風洞試験を用い研究しており、本テーマに非常に興味があり実際に貴社での試験や解析方法を知ることでメーカーとしての研究を実際に感じてみたいと思ったからです。航空機において空力特性は非常に重要な要素であり、本テーマではその要素を中心に風洞試験のデータから問題点・対処方法・構想設計と実際に航空機開発で考えるべき段階を学べると思いました。また本テーマで学んだことを現在の私の研究テーマに生かすことができ、在学時代に有意義な研究を行うことにつなげることができると思います。

52将来の航空エンジンに求められる要素技術の検討について(300文字以内)

今まで私が学んできた熱力学や流体力学の知識が、実際の航空エンジンの開発にどのように応用されているのかを知りたいからです。日本の航空部門において常に先端を走ってきた貴社の航空エンジン開発のノウハウを学ぶとともに、本テーマでは将来の航空エンジンに必要な要素技術について自ら調査し考察するということで、自分で「既存の知識を活かし新しいものを考える」ことができ私が日々心掛けていることを実践できるいい機会だと思いました。

54航空機用エンジン部品の生産性改善について(300文字以内)

製品の製造には開発や設計だけではなく、生産技術がとても重要だと思っています。その中で航空エンジン部品という精度や強度などが高い水準で求められるものに対し、効率のいい生産はとても難しい課題だと思います。その航空エンジンの生産技術を実際に体験し考えることで、これから自分がエンジニアとしてどのような分野に携わる際にも絶対に役立つ知識・考え方を得られると思い本テーマを志望しました。