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ヤフー_ES(2020卒_夏インターン)

ヤフー、2020卒_夏インターンの通過エントリーシートです。

エントリーシート概要

年度:2020卒 選考:夏インターン 職種:エンジニア

インターンシップ参加理由(文字数制限なし)

短期間であるにも関わらず他社では体験出来ない濃密なプログラムである事と貴社の展開する大規模で広範囲なサービスの開発を行いたいと考えたからです。まず前者についてですがこのような実践型のプログラムを実施している企業は限られており、実施していてもかなりの長期間であることがほとんどです。しかし貴社のプログラムは5~10日間でリリースまでの実業務を行える事や、参加者や社員の方とのチーム開発も可能です。このような他社には無い濃密なプログラムは、短期間でありながら他社の長期インターンシップよりも多くの事を学べると感じました。そして後者ですが、貴社のサービスは幅広く展開されており、どれも多くの人が利用しているものばかりです。そこで、これらを貴社ではどのようにして開発を実現しているのか、そのノウハウを自分自身が開発に携わることで学びたいと考えています。また私はフロントエンド側のウェブサービス開発を行いたいと考えています。ユーザに近い部分の開発を実際展開されているサービスで行うことでユーザが求めるものを満たせるような技術を向上させたいです。加えて、業務を通して普段使ってこなかったが重要な要素である設計やテストの技術については今まで触れてこなかった分、特に勉強したいです。私は将来Webサービスの開発を行うエンジニアになりたいと考えています。私は今回のインターンシップで一連の業務に携わり、これから目標を達成するために自分が現状解決すべき課題を見つけることで、今後の技術向上及び自己分析に活用したいと考えています。貴社のインターンシップ以外ではこれらを達成する事は難しいと考えています。以上が私の貴社インターンシップに参加を希望した理由です。 

学業で一番力を入れた事、または研究内容の詳細や自信のある開発経験などについて、具体的に説明してください。(500文字以内)

学業で一番力を入れた事はゲーム製作の実験授業です。私はその中でコンテスト受賞を目指しました。この実験は基礎知識を学んだ後、20日程度でゲームを製作します。そして最終日にコンテストで試遊して貰います。関係者全員の投票で順位を決め、約100名中10名が入賞です。受講者はプログラミングの経験年数が多い人も多く、入賞は簡単ではありません。しかし私は負けず嫌いな性格なので入賞したいという気持ちが強く、市販では少ない目新しいゲームで入賞を目指そうと考えました。そこで考えたのが、Wiiリモコンとセンサーバを用いた2Dシューティングゲームです。私は実装の際に、敵から発射される弾が模様を描くと試遊者が注目し易いと考えました。そこで滑らかな繰り返しの曲線を描く正弦波を利用して弾の軌道を考え、ある時間毎に発射されるように実装しました。こうする事で弾同士が組み合わさり、見栄えの良い軌跡を描きました。また試遊者に操作のし易さを提供するために入力機の細かな数値調整にも時間を費やしました。結果、9位入賞を達成しました。私はこの経験から人に興味を引いて貰えるものを作るにはどうすれば良いのかを考える重要性を学びました。 

これまでにプログラムで一番自信のあるものを教えてください。(500文字以内)

手掛けたプログラムで最も自信のあるものは大学2年次のチーム開発実験で製作した通信型3D対戦ゲームです。内容は時間制限で行うかくれんぼです。ただしプレイヤーに制限や特徴があり、鬼は見つけるだけでなく、銃で敵を撃破する必要があります。逃走者は教室にある物体、例えば机や椅子に擬態することで鬼の目を逸らすことが出来ます。このプログラムはLinux環境とC++で実装し、SDLとOpenGLを使用しました。これは通信型の対戦ゲームのため遅延の軽減が必要不可欠です。そこで送信状態をフラグによって管理し、移動や攻撃等の更新が生じた場合のみ送信が発生するように実装しました。これによって通信の遅延を大きく軽減させることに成功しました。次に逃走者側は様々な形状が想定され、衝突判定がとてもシビアです。そこでOBBと呼ばれる3次元空間で、回転を含めた任意の直方体の衝突判定を行える概念を利用しました。説明すると直方体を平面で考え、2つの平面の間に線を引いて重なり合わなければ接触していないという考え方を3次元に拡大したものです。これを複数使い、衝突領域を物体の形に近付ける事で様々な形状同士の衝突判定を実装しました。