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新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)(2020卒_本選考)

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、 2020卒本選考の通過エントリーシートです。

エントリーシート概要

年度:2020卒 選考:本選考 職種:総合職

ゼミ、研究など大学で取り組んだことと特に力をいれた点を記入してください。(200文字程度)

卒業研究発表会に力を注ぎ、40人中2人に贈られる発表優秀賞を受賞しました。まず、書籍や指導教員の発表を参考にし、分かりやすい発表を行なうためには人前でも堂々と話せる度胸が必要だと発見しました。次に人前で話す度胸をつけるため、日頃の授業や指導教員との研究相談で積極的に発言しました。発表会当日は何十人もの教授に囲まれましたが、度胸がつき堂々と発表できたため、優秀賞受賞につながりました。

セールスポイントとそれをどのように身につけたかを記入してください。(200文字程度)

組織をまとめる能力を、体育会トライアスロン部主将の経験を通じ習得しました。主将着任時は、競技思考と娯楽思考の部員間で関係が険悪でした。そこで、個人の思考に合わせて活動できるよう、新規則(週五回の義務練習を3回の義務練習と2回の任意練習に分ける)を部員全員参加の会議で設立し、関係を修復させました。この経験から、組織をまとめるにおいて、規則は現状に合わせて変える事が重要だと学びました。

NEDOへの志望動機を記入してください。(500文字程度)

技術開発マネジメントを行い、技術実用化に貢献したいため貴機構を志望します。我々の生活は、自動車やインターネットなどの産業技術によって豊かになりました。これは先人達が研究活動を通し、技術を実用化させたためです。よって私も未来の子ども達が豊かに生活できるよう、技術実用化に貢献したいと考えます。 技術実用化には黙々と研究する以外に、人材確保や進捗管理など、技術開発マネジメントが重要である事を大学での研究活動を通じ学びました。私の所属する研究室は現在、貴機構のプロジェクトに参加しており、大学、企業、公的機関でチームを組み研究を行っております。貴機構が産官学を結び付け人材確保を行うことで、基礎技術開発から実用化までを見越した研究活動が可能となりました。また、ステージゲート審査による進捗管理のおかげで、実用化を実現するために不足している技術は何か、常に意識して研究活動を行えています。これらの経験から、研究をマネジメントする外部機関が、技術実用化の重要な役割を担っていると感じました。 以上より、技術開発マネジメントによって技術実用化に貢献し、豊かな社会を作りたいため貴機構を志望します。

「エネルギー・地球環境問題の解決」について、あなたの意見を記入してください。(600文字程度)

クリーンエネルギー実用化を促す技術開発体制を構築することが、エネルギー・環境問題解決において重要だと考えます。 従来の社会の仕組みでは、産学ともにクリーンエネルギー実用化に必ずしも積極的ではないです。現在、確かに燃焼電池を始めとしたクリーンエネルギーの研究は産学ともに盛んに行われています。しかし、大学の実績は影響力のある論文の執筆で評価されるため、実用化までは行ないません。また企業は営利目的の団体であるため、クリーンエネルギー事業で損益が出れば開発を中断します。社会でどんなに実用化が期待されていても、利益が得られなければ産学ともに挑戦しません。  そこで、産学ともに実用化に挑むことで、必ず利益を得られる仕組みづくりを行うことが必要です。その一例が産学連携研究だと考えます。大学は従来通り基礎研究を行い、論文執筆に尽力する。企業は大学に基礎研究を委ね、実用化に特化した研究を行い特許を得る。更に企業が実用化を達成した際は、製品が売れて事業を継続できるよう、太陽電池補助金のように国が一部料金を肩代わりする。産学連携研究により産学各々が利益を追求した結果、クリーンエネルギー実用化と社会普及が実現し、エネルギー・環境問題の解決に結びつくと考えます。 以上のように、クリーンエネルギー実用化が単なる社会奉仕ではなく、産学ともに利益が出る体制を作る事が、エネルギー・環境問題解決に重要だと考えます。