エントリーシート概要
年度:2020卒 選考:本選考 職種:総合職
学業で力を注いだこと(400文字以内)
組織社会学を学ぶゼミで、学部のプレゼン大会に優勝することに注力しました。チームは5人で構成されており、私は主に意見を取りまとめる役割を担っていました。そこで直面した課題は、研究したいことが皆ばらばらで、発表するテーマが定まらなかったことです。
熱い想いをもってゼミに入室したにも関わらず、チームで一つのことしかできないとなり、みんなは自分の研究を推し進めるために躍起になっていました。そこで私は、チームがまとまるにはお互いの興味を理解することが大切と考え、週1回の授業内の会議に加え、自主的に集まる機会を設け、プライベートの話を織り交ぜながらチームの団結感を高めていきました。
すると、会議でも積極的にお互いの意見に耳を傾けるようになり、チームが大会優勝という目標を意識した上で生産的な会議が行われるようになりました。結果は3位入賞でしたが、お互いを尊重しあい結果を出すことの難しさと喜びを感じました。
自身が認識している強みと弱み
強みは、あらゆることに「向き合う力」です。その力は特に人と対峙する際に発揮されます。私はキャリア支援の学生団体に所属しており、後輩が納得のいくキャリアを描くために1対1の面談を週1回行なっています。
そこで私は、徹底的にその人について知ることを大切にしています。価値観が醸成されたきっかけや背景を知ることで、その人の悩みに対してより良い提案ができ、それを繰り返すことによって、信頼関係を構築しています。担当学生から「お母さんみたい」と言われたこともあります。
弱みは「慎重すぎる」ところです。上の例を続けると、考えた提案は本当に合っているのかと吟味する時間が長く、ちょうどいいタイミングでの提案ができない時があります。これに対し、自分の中で決断の期限を設け、その時に決めていたことを行動に移すよう努めています。今では思い切りの良さも、時には重要だと感じています。