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野村総合研究所(NRI)_ES(2018卒_冬インターン)

野村総合研究所、2018卒冬インターンの通過エントリーシートです。

エントリーシート概要

年度:2018卒 選考:冬インターン 職種:経営コンサルタント

あなたが大学入学後、「乗り越えた困難」「挑戦し成し遂げたこと」 「最も力を入れた研究・ゼミ」からいずれかのテーマを選び、具体的に教えてください。特に、そのテーマにおける難しかった点、及び自分なりに創意工夫した点を重点的に教えてください。(400字以内)

私が「挑戦し成し遂げたこと」として、家庭教師の経験があります。私が学部生の頃、中学受験を目指す小学生に算数の指導を行っていました。生徒は暗記が非常に苦手でした。しかし中学受験生を対象とする塾では、本質を理解させる手間を惜しみ、多くの算数の公式を暗記させるという現状があります。そこで私は、算数の公式を意図的に暗記することをやめさせ、公式を自力で導くことができるようにさせました。また生徒は、指導前には経験とひらめきだけを頼りに算数の問題に取り組む傾向にありました。そこで私は、生徒がどのような問題にも対応することができる論理的思考力が身につくような指導をしました。その結果、生徒は指導前には偏差値が40台でしたが、受験前には偏差値60程度が安定してとれる程度にまで成長してくれました。また、4科目受験の第1志望には不合格ではあったものの、同程度のレベルの中学校に算数1科目受験で合格してくれました。

あなたの知っている企業を1つ選び、その企業が直面している問題点を1つ挙げてください。また、その問題の原因と、企業がとるべき解決策について、あなたの考えを教えてください。(400字)

私は今回、問題に直面している企業として株式会社三越伊勢丹を選びました。三越伊勢丹が直面している問題点は、オンラインショッピングに顧客が流れていることだと考えました。その原因として、「百貨店の良さ」を十分に押し出すことができていないことが考えられます。ここで言う「百貨店の良さ」とは、洋服の試着などの、現実世界でしか提供できないサービスです。これを生かした問題解決策の1つとして、洋服を買いに来た顧客に、衝動的に他の商品を購入させるという方法が考えられます。三越伊勢丹のポイントカードにより、個人ごとの購入履歴のデータを入手できるので、それをもとに「年齢層ごとに異なる人気商品」や「複数の商品間の売上の相関」など、来客者の消費行動に関する分析をすることができます。その分析をもとに、商品のレイアウト変更、割引券の配布、広告などのマーケティング施策を打つことにより、売上の増加が見込めると考えました。