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野村総合研究所(NRI)_ES(2018卒_冬インターン)

野村総合研究所、2018卒冬インターンの通過エントリーシートです。

エントリーシート概要

年度:2018卒 選考:冬インターン 職種:経営コンサルタント

あなたが大学入学後、「乗り越えた困難」「挑戦し成し遂げたこと」 「最も力を入れた研究・ゼミ」からいずれかのテーマを選び、具体的に教えてください。特に、そのテーマにおける難しかった点、及び自分なりに創意工夫した点を重点的に教えてください。(400字以内)

私が乗り越えた困難は、設立2期目の国内総合系コンサルファームでの委託業務経験です。期間は春休みの1か月間、業務内容は、ファーム内のコンサルタントを動かす立場(社内呼称はビジネスプロデューサー)として彼らのアサイン先の洗い流しと、クライアントとなり得る企業への営業でした。難しかった点は2つあります。1つ目が、アライアンス先大企業の課長部長クラスの方々と対等以上に渡り合わなければならないことで、私は毎度の商談で事前に起こり得る可能性と話す内容をノートに書きだし、ロープレを通じてメンターから徹底的にレビューをもらい対策しました。一方2つ目は、担当した自社コンサルタントから動かす立場として若いながら信頼されなければならないことです。定期的に仕事終わりに飲みに行き、また実際に彼らが専門とするスキルに関して積極的に理解しよう努めました。結果的に、1か月間で与えられた営業とアサインの業務を完遂しました。

あなたの知っている企業を1つ選び、その企業が直面している問題点を1つ挙げてください。また、その問題の原因と、企業がとるべき解決策について、あなたの考えを教えてください。(400字)

私は朝日新聞社を挙げます。問題点は、新聞の購読者数が減り続けていることです。原因として、会社の売上や純利益を少しでも維持するために経費削減、不動産事業への進出、情報の有料電子版サービスに力を入れていますが、肝心の新聞購読者数減少打開の策が打てていないからです。購読者数減少への抜本的な解決策を考えるためには、ネットやSNSなど他の情報源にどう対抗するかということを考えなければなりません。新聞の強みは、契約すれば自動的に紙媒体の情報源が実体として届くことです。これを活かす解決策として、手元になくてはならないお米や生活必需品を供給する企業と、新聞社が手を組む(提携または買収)こと考えます。新聞社が配達も請け負うのですが、届けるものの選択肢を増やせるのでシェア維持や新規顧客獲得への武器となります。新聞紙単体での提供ではなく、現代人の多様なニーズに応える組み合わせ策が必要と考えました。