学生時代に最も力を入れて取り組んだこと(400文字)
大学3年次にインテリア雑貨店のアルバイトで、お客さま満足度１位を2回獲得した。本来は社員以外のインテリアコーディネート業務が禁止されていたが、大学2年次に今までの仕事や人柄が評価されて学生初のコーディネーターに抜擢された。社員の期待に応えたいという思いから1000点以上の商品を勉強し、お客さまに幅広い提案ができるよう努力した。しかしはじめは売上に囚われ自分本位の接客を行ってしまい、四半期ごとのお客さまアンケートでは店員8人中7位の満足度だった。この結果を受け、接客には商品の魅力を伝えるだけでなくお客さま第一のコミュニケーションが必要だと考えた。相手の話を共感しながら最後まで丁寧に聞き、自己開示を交えてニーズを引き出した。結果として心を開いて信頼関係を築きお客さまに寄り添った提案ができたため、大学3年次には満足度1位を2回獲得した。この経験から、相手の心を開いて信頼関係を構築する力が身についた。
現状をより良くするために自ら考え、行動した経験を教えてください(400文字)
大学３年次にインテリア雑貨店でアルバイトリーダーを務め、３か月かけて新人の離職率を０にした。繁忙店にもかかわらず人手不足のため、教育やコミュニケーションが不十分で離職率が８０％だった。社員に貢献したいという思いからリーダーに立候補し、教育に差が出るという理由で禁止されていた学生指導の許可を得て、８人のアルバイトを巻き込み２つの工夫をした。１つ目は相手の心を開く力を発揮した信頼関係の構築だ。楽しく働くためには信頼関係が大切と考え、笑顔で挨拶をしたり分からないことがないかを積極的に聞いたりして新人が職場に馴染めるよう努めた。２つ目は３０ページに及ぶマニュアル作成だ。今まで共通理解されていなかった納品場所や作業法を統一し、新人でも確認できるようにした。結果的に離職率０を実現し、スタッフから感謝される経験を得た。周囲の喜びが自分の原動力に繋がり、リーダーとして周りを巻き込むことのやりがいを学んだ。
将来なりたい社会人像と、それを三井住友海上でどのように実現したいか教えてください (300文字)
信頼され、多くの人の挑戦を引き出せる存在になりたい。高校2年次、ソロを吹く予定だった演奏会2か月前に腰椎分離症で入院してしまい、始めはソロ演奏に反対していた先生が私の無茶な挑戦を後押しし最後まで見守ってくれた経験が想いの根底にある。新たな挑戦を志す多くの企業にとって必要不可欠な存在となる損害保険は、お客さまと確かな信頼関係を築いた上で責任を負い、挑戦を後押しできる仕事だと考える。その中でも社会の変化に柔軟に対応し向き合ってきた貴社であれば、今後も新たな保険で企業の挑戦を引き出せると考えた。また、貴社の充実した人財育成制度を利用して様々な人とともに挑戦することで、将来の社会人像を実現したい。