あなたが自分で考え行動し、結果（成果）を残した最も大きな経験を教えてください。(400文字)
大学２年の時、文化祭実行委員を務めた経験。後輩との接し方について、自分なりの信念を持って行動した。後輩の委員会活動への参加率のバラつきが大きな課題であったが、なるべく全員が活動に参加するように尽力した。その際の信念は、決して活動への参加を押しつけず、後輩が自発的に楽しめる環境作りを通し参加意欲を引き出すということだ。具体的には、後輩とのコミュニケーションで得た意見や要望に真摯に向き合い、中でも意見の多かった毎週のミーティングの退屈さという課題に対しては、後輩参加型のレクやグループワークを通じ内容を充実させ、活動自体に意欲的に取り組めるようにした。結果として、文化祭当日は後輩全員が参加し、後輩からは委員をやってよかったとも伝えられ、大きなやりがいを感じることができた。常に自分に求められていることは何かと考え、後輩に対し信念を持って行動したことが成功の鍵となったと自負している。
あなたが一番苦労した場面と、それをどう乗り越えたのかを教えてください。※大学入学以降の経験。入学試験は除く(400文字)
大学3年の時に所属していたフラダンスサークルで、不自由なオンライン練習上でのサークルメンバーのモチベーション維持に苦労した。オンライン活動ではコミュニケーションが一方化しやすく、練習が淡々と進むことが多かったため、サークルの魅力である和気藹々とした雰囲気が失われてしまった。そのため、参加人数が対面練習時と比べ減少し、秋に控える文化祭出演も危ぶまれた。これに対し、まずオンライン活動中に自分から積極的に発言・リアクションをし、他のメンバーにも反応を促してコミュニケーション活性化を図った。さらに、公式SNS運営担当という自らの役割も利用し、メンバーの自己紹介やサークル内人気曲ランキングを扱う投稿への協力を促すことで、練習外でもサークルに意識を向けてもらえるよう努力した。その結果、活動の雰囲気が再び活発になったため参加人数は対面活動時と同じ水準に回復し、文化祭に向けた練習も無事行うことができた。
アビームコンサルティングを志望する理由と、希望するコースで入社後、何を実現したいかを教えてください。(400文字)
貴社の一員として、顧客のReal Partnerを目指すコンサルタント像を体現したいから。私は、顧客との信頼関係を基盤に、その顧客の利益のために直向きに努力できる環境に身をおきたい。貴社のReal Partnerという理念は、私のこの理想と合致していると感じる。「険しい道であってもお客様の利益につながる方を優先するのがReal Partnerだ」という、OB訪問時の社員の方のお言葉が印象に残っている。目先の利益に囚われず柔軟なソリューションを提供し、お客様を満足させることに重心を置いている点に魅力を感じたからだ。また、社内外問わずウエットな人間関係を重視する貴社でしか実現できない価値だとも考えた。入社後は、自らの共感力や傾聴力を生かし、顧客の一番身近な存在として寄り添い課題解決に役立ちたい。さらに、将来的に専門性の獲得も目指し、自分にしかできない領域で必要とされる唯一無二の人材となりたい。