参加志望動機
私は,部活動で培った継続力を生かし,粘り強く研究開発を行い高い技術力を養うことで,社会に直接貢献できる研究者になりたいと考えています.防衛装備品の品質は国家の防衛力に直結し,その研究開発に従事することは日本という国家自体に寄与することができると考え,私の理想とする研究者像に合致すると感じたので,貴庁のインターンシップを志望します.民間企業と異なり,部隊で実際に装備品を使用する自衛官と密接に関係を持ち,調達に反映させることができるのが,貴庁の特徴と考えます.一方で行政機関として政策を加味しながら開発しなければならない難しさもあると思います.貴庁で装備品の取得に係る施策を体験し,政府の研究機関としてのやりがいや困難さを感じるとともに,技術者の研究開発への取り組み方を捉えて,私が目標とする研究者になるために必要なものを見出したいと考えています.
自己PR
私の強みは継続力です.大学4年間ラクロス部に所属し,対人守備の向上に取り組み続けました.入部当初は対人守備が弱点であり,チーム内での評価もかなり低い状況でした.ラクロスの守備では接触が多いので,当たり負けしない体づくりが必要です. そこでまず体の弱さを改善するため,4年間欠かさず筋力トレーニングを行い,筋肉量を10kg以上増やしました.さらに,練習前に意識すべきことを確認し,練習後もビデオ反省で改善点を確認するというPDCAサイクルを,毎回の練習で必ず行うことで,少しずつ対人守備技術を向上させていきました.その結果,4年生時にはチームトップクラスの実力を身に着け,日本代表の方にも対人守備について高い評価を受けました.この経験を通して,弱点であった部分も努力次第で強みへと変えられたという成功体験が得られ,自分の継続力に自信を持つことができました.